金曜講座に関するQ&A
講義について
- Q1.今までに開催した講義は、どういう内容ですか?
- Q2.会場の雰囲気はどのような感じですか?
- Q3.金曜講座はいつ始まったものですか?
- Q4.高校生でなくても参加してもいいですか?
- Q5.参加者の年齢別の構成比はどのくらいですか?
- Q6.参加者の人数はどのくらいですか?
- Q7.遠隔地で受講する方法はありますか?
- Q8.今までに開催した講義の内容はわかりますか?
- Q9.どのくらいのレベルの受講者を対象にした講義ですか?
- Q10.講義のテーマに関する科目(例えば生物や日本史など)を学校で選択していなくても受講できますか?
- Q11.保護者が同伴することはできますか?
- Q12.東京大学の受験に役立つような内容の講義ですか?
- Q13.夏学期・冬学期と呼ぶのは何故ですか?
受講方法について
- Q1.講義に参加する場合、事前の登録が必要ですか?
- Q2.講義の受講には費用がかかりますか?
- Q3.講義の時間は何時からですか?
- Q4.講義の開始前に教室に入れますか?
- Q5.駐車場・駐輪場はありますか?
- Q6.全部ではなく、1回だけ受講してもいいですか?
- Q7.講義の前や後にテストを出題されることはありますか?
- Q8.講義の受講者には資料が配られますか?
- Q9.友人と一緒に参加してもいいですか?
- Q10.講義の受講者には資料が配られますか?
- Q11.東京大学の学生は受講してもいいですか?
- Q12.途中で講義を退席してもいいですか?
- Q13.講義の内容を録音してもいいですか?
- Q14.講義中に飲み物を飲んでもいいですか?
- Q15.講義に出席した際の認定証はいただけますか?
- Q16.講義のテーマに要望を出せますか?
その他
Q1.今までに開催した講義は、どういう内容ですか?
A.今までに開催した講義テーマをいくつかご紹介します。
・「たまごの不思議」松田良一(生命環境科学系)
ふだん何気なく食べているニワトリのたまご。その生成プロセスや構造を、ニワトリの解剖を交えて説明しました。
・「日本語と韓国朝鮮語」 生越直樹(言語情報科学専攻)
文字の仕組みや発音などの韓国朝鮮語の特徴を、意外と非常によく似ている日本語と比べながら解説しました。
・「生活時間の地理学」 荒井良雄(広域システム科学系)
多くの人たちの時間の使い方<生活時間>を調べて、意外な事実を明らかにする、時間地理学。その魅力について事例を交えてご紹介しました。
その他、「進化とはなんだろうか?」、「人ゲノムの解読と人権」、「イタリア!イタリア!」、「世界史の中のビートルズ」、「あみだくじの数理」、「錯覚(心の不思議)」など、多岐にわたるテーマを厳選してお送りしてきました。なお、過去2年分の講義録をもとにした書籍も発売されています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
「16歳からの東大冒険講座」培風館、「東大授業ライブ」東京大学出版会
Q2.会場の雰囲気はどのような感じですか?
A.会場の前方でノートを取りながら真剣に講師の話を聴く人や、教室の中ほどで友人と出席する人、講義終了後も残って質問をする人など、毎回約100-200名の方が聴講に訪れ、講師の熱意あふれる講義に参加しています。
また、前方の大きなスクリーンには、講義資料や、TV会議システムを利用して遠隔地で受講する高校生たちの様子が同時に映し出されています。
Q3.金曜講座はいつ始まったものですか?
A.東大教養学部における高校生を対象とした公開講座は、2002年4月に始まりました。開催のきっかけは、週5日制の実施に伴って、高校生を対象とした公開講座開講の要望が、近隣の高校を中心に高まっていたことでした。最初は「高校生のための土曜特別講座」として、高校生および一般の方を対象に土曜日の午前中に開講していました。2003年10月からは「社会連携プログラム『21世紀を生きるための知』」として金曜日の夜に開講されるようになり、2004年4月から「高校生のための金曜特別講座」という名称で実施しました。さらに、2018年4月から「高校生と大学生のための金曜特別講座」という名称に変更しました。
2008年度からは、東京大学生産技術研究所との共催となりました。2005年度から2009年度には教養学部に設立された教養教育開発機構の社会連携部門(株式会社ベネッセコーポレーションによる寄附講座)が運営を担当しました。なお、金曜講座の責任母体は教養学部社会連携委員会です。
Q4.高校生・大学生でなくても参加してもいいですか?
A.この講座は、東京大学教養学部の教員が、高校生と大学生のみなさんが学びへの意欲を高める一つのきっかけを提供したいと願い、学問研究の面白さや重要さが伝わるような分かりやすい内容を目指して開始しました。このような意図から、特に進路について考えている高校1〜2年生や大学1〜2年生に聴講をお薦めしていますが、一般の方々の参加も歓迎しています。
▲このページのTOPへQ5.参加者の年齢別の構成比はどのくらいですか?
A.高校生が中心ではありますが、幅広い年代の方々が参加されており、70代以上の受講生も珍しくありません。 参加者の構成比は、おおよそ高校生6:大学生1:一般の方3となっています。
▲このページのTOPへQ7.遠隔地で受講する方法はありますか?
A.オンライン会議システムを利用して、試験的に遠隔講義を実施しています。遠隔講義の配信は学校単位で行っており、現在は全国で約60校の高等学校が受講しています。関心のある方はこちらもご覧ください。
なお、これまでに行われた講義の一部については配信中の動画をご覧になることができます。
2011年度
「笑って考える少子高齢化」(東大オープンコースウェア内)
Q8.今までに開催した講義の内容はわかりますか?
A.どういった内容を行ったかは、このサイト内の講義リストや、過去の講義についてまとめた書籍「知のフィールドガイド 科学の最前線を歩く」「知のフィールドガイド 分断された時代を生きる」「16歳からの東大冒険講座」「東大授業ライブ」などを参照ください。
書籍のご紹介
Q9.どのくらいのレベルの受講者を対象にした講義ですか?
A.一般的な高校1〜2年生が一生懸命受講すれば理解できることを想定して授業を進めています。一般の方や中学生にも、それぞれの興味や関心に応じて楽しんでいただける内容になっています。
▲このページのTOPへQ10.講義のテーマに関する科目(例えば生物や日本史など)を学校で選択していなくても受講できますか?
A.はい、選択していなくても受講できます。また、理系・文系にこだわらず、興味がある講座には、ぜひ積極的に参加してみて下さい。
▲このページのTOPへQ11.保護者が同伴することはできますか?
A.はい、保護者の方も同伴することができます。ただし同伴者用の控え室はご用意していませんので、一緒にご受講いただくが、構内の食堂などでお待ちください。
<駒場の食堂・売店・専門店>
http://www.u-tokyo.ac.jp/stu02/h07_02_j.html
<学生会館建物南側の食堂地図>
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_39_j.html
Q12.東京大学の受験に役立つような内容の講義ですか?
A.「高校生と大学生のための金曜特別講座」は、高校生と大学生のみなさんが学びへの意欲を高める1つのきっかけを提供したいという願いから開催されています。内容は、東京大学の受験にすぐに役立つような受験対策を目的とした講義内容ではありませんが、様々な分野の研究者による講義を通じて専門的な学問の世界を垣間見ることは、広い視野で進路を考える一助となることでしょう。
▲このページのTOPへQ13.夏学期・冬学期と呼んでいたのは何故ですか?
A.東京大学では、2014年度まで4月〜9月を夏学期、10月〜3月を冬学期と呼んで授業を行っていたため、金曜講座でも同様にこの呼び方を使っていました。ちなみに、東京大学では現在、夏学期を「Sセメスター」、冬学期を「Aセメスター」と呼んでいます。
▲このページのTOPへQ3.講義の時間は何時からですか?
A.金曜日の17:30から19:00までを予定しています。なお、夏休みなどの長期休暇や、臨時休講などで講義を行わない場合があるので、参加前に必ず開催情報を確かめてからご来場ください。
▲このページのTOPへQ6.全部ではなく、1回だけ受講してもいいですか?
A.はい、1回だけの受講でもかまいません。各自のご都合や、興味・関心にあわせて自由に受講する講義をお選び下さい。しかし、どの講義もみな大変興味深いものですので、内容が文系か理系かに関わらず、ぜひ何度も参加してもらえればと思います。
▲このページのTOPへQ7.講義では質問に対応してもらえますか?
A.はい、質問に対応する時間を設けています。講義の最中に一つずつお答えするのではなく、講義の終了後にまとめて質問にお答えするという形式をとっています。講義の最後に、挙手により質問を受け付け、指名された人はマイクを使用して発言します。ぜひ積極的にご質問ください。
▲このページのTOPへQ10.講義の受講者には資料が配られますか?
A.はい、講義資料が配られることがあります。ただし、知的財産保護や著作権の観点から、配布資料の二次使用(コピー、インターネットへの掲載など)は禁止しております。
▲このページのTOPへQ12.途中で講義を退席することはできますか?
A.はい、途中退席は可能です。ただし、講義は進行中ですので他の受講者の邪魔にならないよう、極力静かにご退席ください。また、不在の間の授業に関するご質問には応じられませんのでご理解ください。
▲このページのTOPへQ16.講義のテーマに要望を出せますか?
A.はい、要望を出すことはできます。アンケートにご記入ください。ただし採用は本講座の開設意図に合致し、なおかつ対応できる教員がいる場合に限られますのであらかじめご了承ください。
▲このページのTOPへQ1.講義の前や後に食事をするところはありますか?
A.はい、一般の方も利用できる食堂や生協などがあり、一部は20:00まで営業しています。講義の前後の時間帯には食堂の利用や、生協でパンやお菓子を買うことができます。パンなどの軽食を食べる場所は、講義前の教室や教室の外のベンチをご利用下さい。その他、本格的なフランス料理が堪能できるレストランもあります。
ただし、高校生のみなさんは、なるべく講義終了後は早目にご帰宅下さい。
駒場の食堂
ルヴェソンヴェール駒場
駒場キャンパスアクセスマップ
Q2.書籍を買う場所はありますか?
A.はい、書籍を買う場所があります。コミュニケーションプラザ北館1階の生協書籍部にお越しください。生協の会員でない一般の方の場合、商品は全て定価での販売となります。東大教養学部ならではの書籍の品揃えは、一見の価値ありです。講義の前後にぜひ覗いてみて下さい。
東大生協駒場書籍部
駒場キャンパスアクセスマップ
Q3.東京大学のグッズを買える場所はありますか?
A.はい、東京大学のグッズを買える場所があります。コミュニケーションプラザ北館1階にある生協購買部をご利用ください。
駒場キャンパスアクセスマップ
Q4.(20歳以上の方)構内に喫煙所はありますか?
A.※一般の方のご質問に対する回答です。
いいえ、構内にタバコを吸う場所はありません。駒場キャンパスは全域禁煙となっていますので、ご理解とご協力をお願いします。
Q5.忘れ物については、どこに問い合わせればいいですか?
A.講義の行われた教室内の忘れ物に関しては、下記までメールでご連絡ください。
E-mail: high-school@komex.c.u-tokyo.ac.jp