
2025年度冬学期「高校生と大学生のための金曜特別講座」のご案内
「高校生と大学生のための金曜特別講座」次回講義のご案内
・タイトル: 生き物はなぜ過酷な環境にも適応できるのか?
――細菌に学ぶ複雑システムの適応原理
・講師: 若本 祐一(東京大学 教養学部 統合自然科学科・教授)
・日時: 2025年 10月10日(金)17:30〜19:00
・定員: 1000名(先着順、オンライン配信のみ)
※当日は17:00を過ぎたらお早めにご参加ください。
※今学期はオンライン配信のみで開講します。
協定を結んだ高校の高校生は、自宅からPCやスマホ等で受講できます。
・配信希望の高校は、こちらをご覧ください。
・受講したい高校生は、高校の先生にこちらの手続きを依頼してください。
・本学学生・教職員は、こちらに記載する方法で受講してください。
・本学名誉教授は、こちらに記載する方法で受講してください。
・一般の方は、こちらをご覧ください。
動画公開のお知らせ
東大TVに公開された動画の一覧は、こちらをご覧ください。
新たに追加された動画:
・ 西口大貴先生「生き物の群れと微生物の泳ぎを物理の目線で見てみたら」(2021/5/28)NEW!
・ 大関洋平先生「機械に人間らしく言葉を使わせるためには?」(2023/7/7)NEW!
・ 藤崎衛先生「西洋中世に発明されたあの世――煉獄とは何か」(※こちらの動画は学内限定です)(2024/1/19)NEW!
・ 峰岸有紀先生「海と科学と三陸と――地方にある高等教育・研究機関の役割――」(2022/4/22)NEW!
第76回駒場祭のお知らせ
金曜講座の公式FacebookとTwitterのご紹介
金曜講座のTwitter : https://twitter.com/ut_friday
金曜講座が開講される週に案内を掲載します。
インターネット配信校の募集について
新たにインターネット配信に参加する高校を随時募集しています。詳しくはこちらをご覧ください。
書籍出版のご紹介
2020年5月に、主に2017〜2019年度の講義の一部を収録した2冊の書籍
『知のフィールドガイド 生命の根源を見つめる』
『知のフィールドガイド 異なる声に耳を澄ませる』
が白水社より出版されました! 詳しくはこちらをご覧ください。
2014年度から2017年度の講義の一部を収録した2冊の書籍
『知のフィールドガイド 科学の最前線を歩く』
『知のフィールドガイド 分断された時代を生きる』
が白水社より販売中です。詳しくはこちらをご覧ください。
また、白水社のウェブサイトに特集ページが開設されました。
金曜講座の講師陣が執筆した書籍は、これまでに13冊出版されています。
詳しくはこちらをご覧ください。
金曜講座について
東京大学教養学部では、生産技術研究所とともに、高校生と大学生を対象とした公開講座を開催しています。
東京大学の教員が学問研究の面白さや重要さを分かりやすく解説します。進路について考えている高校1, 2年生、進学選択先を検討中の大学1, 2年生、および、大学院の進学先を検討中の大学3, 4年生に特にお薦めです。
この講座は、一般社団法人 東大駒場友の会の協賛と、ニッセイ・ウェルス生命保険株式会社、AIGイースト アジア ホールディングス マネジメント株式会社、株式会社フロムページ、株式会社ベネッセコーポレーションからのご寄付、および、日本マイクロソフト社のご協力を得て運営しています。
講座の撮影・録音について
講義の撮影・録音はご遠慮いただいております。知的財産権保護のため、ご理解をお願いいたします。
講義予定

- 10月10日
- 若本 祐一
- 生き物はなぜ過酷な環境にも適応できるのか?――細菌に学ぶ複雑システムの適応原理
- 10月17日
- 冨澤 かな
- 墓石のグローバル・ヒストリー――オベリスク型のお墓を求めて
- 10月24日
- 高津 飛鳥
- 2次元(描ける)3次元(見える)4次元(感じる?)… 無限次元(るるる?)
- 11月7日
- 北西 卓磨
- 脳の情報処理の仕組みを探る 〜システム神経科学入門〜
- 11月14日
- 後藤 はる美
- 感情に歴史はあるか――宗教改革期イギリスにおける信仰と身体
- 11月21日
- 中澤 栄輔
- 医療倫理学への招待
- 11月28日
- 田中 東子
- メディアとダイバーシティ 〜DEIから考える新しいリテラシー〜
- 12月5日
- 辻 佳子
- みんなで考えるカーボンニュートラル社会
- 12月12日
- 青山 英正
- 江戸時代の読書生活――出版は社会と人間に何をもたらしたか
- 1月23日
- 森畑 明昌
- 「プログラムによるプログラミング」の過去と未来
- 1月30日
- 原 和之
- 「ことば」が「ある」という不思議――精神分析から哲学へ
- 2月6日
- 石田 淳
- 原爆神話と核のタブー――核時代の国際政治
- 2月13日
- 武見 綾子
- 世界を動かす日本のちから――AIやパンデミック対応に見るガバナンスの役割