笑って考える少子高齢社会

  1. 日時:2011年6月24日 17時30分から
  2. 場所:18号館ホール

東京大学 大学院総合文化研究科 国際社会科学専攻

<講義概要>

 日本では近い将来、極端な高齢社会が到来することが予測されています。これはもう人口構造上、ほぼ不可避です。そしてそのときに、税金や社会保障という形で、たくさんの高齢者を支えることになるのは、今の若い人たち、つまりみなさんです。

 高齢社会の到来自体は回避のしようがありません。ただそのショックを少しでも和らげるためにはどうしたらいいのかについて、この回では女性と男性との関係(ジェンダー)に力点を置きながら解説していく予定です。

「企業戦士+専業主婦」という高度成長期の体制では、もうこの少子高齢社会を乗り切れないことを明らかにし、単なる学問としてだけでなく、みなさんの将来設計に直接参考になるような講義にしたいと思っています。

 ちなみに講義は関西弁で行われます。下手な漫才よりよっぽど笑えることを保証しますので、楽しみにしていてください!

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