
史料をどう「読む」か?ヨーロッパ中世の人々の痕跡を見つけ出す
- 日時:2025年6月6日(金) 17時30分から
- 協定を結んだ学校の生徒、本学学生・教職員、東大駒場友の会会員への
オンライン配信のみ
東京大学 文学部 人文学科 西洋史学専修課程・准教授
【講義概要】
歴史的過去に接近しようとする時に、その手掛かりとなるのが過去から伝わる史料です。
しかし史料への向き合い方は単純ではありません。史料はテクスト(文字が伝える情報)とモノ(考古学的遺物など)に二分できるものでもありません。
本講義では、カロリング期のフランク王国から伝わる文書のいろいろな「読み方」を紹介します。