
西洋中世に発明されたあの世──煉獄とは何か
- 日時:2024年1月19日(金) 17時30分から
- 協定を結んだ学校の生徒、本学学生・教職員、東大駒場友の会会員への
オンライン配信のみ
東京大学 教養学部 教養学科・准教授
【講義概要】
「煉獄」は12世紀から13世紀にかけての西欧世界で見出された新たな死後世界です。
この講座ではまず当時の西欧社会がなぜ煉獄を必要としていたかという点に着目し、
その成立過程について古代からの変遷を考察するとともに、ダンテの『神曲』などを引用しつつ歴史的意義について探究します。