災禍を伝え継ぐ「場所」の地理学

  1. 日時:2023年6月30日(金) 17時30分から
  2. 協定を結んだ学校の生徒、本学学生・教職員、東大駒場友の会会員への
    オンライン配信のみ

東京大学 教養学部 学際科学科・准教授

【講義概要】

過去の大災害を伝え継ぐ碑や遺構が各地に存在しています。今を生きる私たちにとってそれらはどんな意味を持つのでしょうか。 本講義では、東日本大震災の被災地の経験から、災禍の記憶がどのようにそこに遺され、その過程でどんな葛藤があったのかを知り、人文地理学的視点から災害伝承と記憶の場所の意味について考えます。

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