「日韓併合」百周年に読む、夏目漱石の『門』――植民地主義と小説の世界――

  1. 日時:2010年6月25日 17時30分から
  2. 場所:18号館ホール

東京大学 大学院総合文化研究科 言語情報科学専攻

<講義概要>

2010年は、大日本帝国が「韓国併合」を行って百年になります。夏目漱石は、「韓国併合」の年に『門』という小説を発表します。その冒頭で伊藤博文の暗殺事件が印象的に描かれています。その表現の意味を解明します。

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