ニュートリノの小さい質量の発見

  1. 日時:2017年4月21日 17時30分から
  2. 場所:東京大学教養学部 11号館 1106教室(詳細はこちら

2015年ノーベル物理学賞受賞,東京大学・特別栄誉教授,東京大学宇宙線研究所長・教授

【講義概要】

岐阜県神岡の地下では、30年以上に亘ってニュートリノの研究が行われてきました。現在の観測装置はスーパーカミオカンデという純水を用いた巨大な装置です。この装置でニュートリノを観測して、ニュートリノに小さい質量があることがわかりました。この講義では、ニュートリノの小さい質量の発見にいたるまでのこと、またニュートリノの小さい質量が意味することなどをお話しします。

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